
ユーザー車検のすすめ
車検は本来、ユーザー本人がやらなければならないということを知っていますか?
車を所有している限りは自分の車の調子を把握しておく責任があります。
ライトやタイヤの空気圧、ブレーキオイルやエンジンオイル、冷却水など、せめて簡単なとこは整備がしっかりできて本当のユーザーといえよう。
自分の命を訳も分からない整備工場の工員に任せて本当に大丈夫なのか?
信頼できる人なら、いいのだけれどもね。
私の愛車は、いつも自分で点検して自分で整備し、もちろん車検の整備も自分でやっている。
だから、いつも調子はいいし壊れてもほとんどのことは自分で直せる。
自分で直すので乗っていても安心できるし車に愛着もわく。
最初から自分で整備することを前提として車を買ったので、あまりハイテクに縁のない軽四のジムニーを所有している。
車高が高いので車の下にもぐるのも簡単だし、軽いので四駆なのに燃費もいい(14km/lといったところか)。
エンジンルームも1000cc以上のエンジンが載せられる設計なので660ccエンジンではガラガラだ。
だからエンジンを点検するのも簡単なのだ。
オープンカーなので最初からクーラーなどは付けなかった(夏は暑い。冬は寒い。だけどこれは当たり前なのだ)。
走るとゴトゴト揺れるのでCDプレーヤーなんかも付けてないけど、車が一生懸命走っているので何も無くても結構楽しい。
だからテレビっ子なので、テレビも付けたけどあまり見ることもない。
四駆だと溝にタイヤを落としても大丈夫だし道路の段差も気にならない。
ただ、雨の日は雨漏りするしシートもビニールなので夏に蒸れたりするけどね。
欠点も許せる寛容な気分になれる。
だっていつも私が手をかけて大切にしているのだから。
こんな自動車ライフも楽しいと思わないか?
ユーザー車検の受け方
継続車検(車検が切れていない場合)は、一ヶ月前からできます。
- まず自賠責保険に入ってないと車検は受けられません。
私は、強制保険とのセット割引と保険料の安さから農協の保険に入ってます。
- そして、車の整備をします。
事故歴もなく、日常の整備で異常がなければ、まず問題はありません。
ここで自分の腕に自信が無い場合は、素直に「腕のいい車検代行業者」へ持っていきましょう。
- 整備点検簿(車を買った時に付いている。なければ自動車屋に買いに行きましょう)に記入する。
書いてあることがわからなければ知っている人に聞くか、買った自動車屋に聞きましょう。
ここで教えてくれない自動車屋は、そこで買ったのが運が悪かったと思ってあきらめるか、自動車の勉強をしましょう。
勉強したことは、決して無駄にはなりません。
通常、点検をいつもしていれば問題はありませんが、注意点としてはバッテリーの液切れやウィンドウオッシャー液などの補充と発煙筒の期限切れに注意しましょう。
違法改造を施している箇所は修正も忘れないようにしておきます。
排ガスの数値だけはテスター屋さんで受けます(大体、車検場の近くにあります)。
内緒ですけど以前に車検を受けた車なら、そのまま数値を写しても大丈夫です。
- そして車検の予約をします。
軽四なら軽自動車協会、普通車なら陸運局へ電話をかけて予約をします。
その時、車検証を手元に置いて電話しましょう。
結構、自分のナンバーなど忘れてしまっている場合が多いです。
都合のいい日も用意しておきましょう。
できれば午前中を予約した方がいいと思います。
もし万が一、検査に不合格になっても当日中なら追い金なしで再検査が受けられます。
費用もいくらかかるか聞いておきましょう。
当日、お金が足りないと慌てないように。
- 検査日が決まったら車をよく洗っておきます。
特に足周りは土が付いていたりして、検査員が下にもぐったときに迷惑がかからないようにしておきます。
もしエンジンを洗いたいときは、電気系は完全に防水しておいてください。
水が入ってそのまま動かなくなったり、調子が悪くなったりします。
最後の仕上げでオイルが切れているところはオイルの補充をしておきましょう。
錆の予防にもなりますしね。
- さあ、予約した日に車検場に行きましょう。
- 書類は車検場で手に入ります。
持っていくのものは、「印鑑」、「現金(車によって違う)」、「車検証」、「自賠責証(古いものと新しいものの2通)」、「整備点検簿」。
もし不合格になったときに「工具」も必要です。
修理ができる箇所なら、その場で直せます。
- 受付で説明を聞きましょう。
ほとんどの車検場の職員の方々は親切で丁寧に教えてくださいます。
車検場によっては事前に当日でも予約日以前でもビデオなどで車検の受け方を講習してくれるところもあります。
1997年3月に東京の軽四輪協会ではジムニーは軽トラックなので、合計 \10,210 かかりました。
- 後は書類を受け付けてもらい、その書類を持って車検の列に並びます。
- 検査は持ち込んだ人と検査員が協力して行います。
小学生にできるほど簡単ですけど、もし自信がなければ検査員に言って手伝ってもらいます。
10分ほどで検査は終了します。
- 終了したら、もう一度、受付へ行き新しい車検証をいただきます。
- 帰ったら、窓の全面に新しい有効期限のシールを貼ります。
古いものを剥がすときは、水を浸したティッシュを10分ほど上からくっつけておくと簡単に剥がれます。
これで、終了です。
自分でやっても簡単だったでしょ。
今度からは車の整備はできるだけ自分でしましょうね。