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アメリカのテロとの戦争 「一般市民がテロ容疑者とされた」
アメリカ政府の 証拠無き監禁・拷問
アメリカ政府に拉致されシリアで拷問を受けたカナダ人

11/6 ABC ナイトライン キャスター : テッド・コッペル

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<アメリカ政府に拉致されシリアに送られたカナダ人>

2002/9 アメリカ家族旅行を終えてアメリカからカナダに帰ろうとしていたシリア生まれのカナダ人、マヘル・アラル氏は、飛行機の乗り換えのためにニューヨークに立ち寄ったところで当局に拘束され取調べを受けた。
彼は、容疑は確定されず起訴はされなかったが、なんとシリアに国外追放された。

そして約1年後、2003/10、アラル氏は、アメリカ&シリア政府に解放され、カナダに帰ってきた。

11/5 クレティエン・カナダ首相は、国会でカナダ人がアメリカ当局によってニューヨークからシリアに強制移送された問題についてアメリカ政府を批判した。
また、「アメリカ政府は行動する前(シリアに国外追放)に我々(カナダ政府)に通知すべきだった。アメリカ政府に抗議した。関係者の名前を明かすことも要求する。」とクレティエンはカナダ政府はこの事件に関知していなかったと語った。

アラル氏は記者会見し、シリアのダマスカスから連行され、シリア軍諜報部パレスチナ支局に拘束されていたことを明かした。
アラル氏「私は中の一人に聞きました。私がいるのはどこかと。シリア軍諜報部パレスチナ支局にいると言われました。3人の男に部屋に連れて行かれました。とっても恐ろしくてずっと泣いていました。」
ここで彼は拷問を受けた。
「彼等は私を椅子に座らせました。一人が尋問を始めました。すぐに答えないと男は隅の金属製の椅子を指差して、『私にあれを使わせたいのか?』と言いました。何度も何度も『私にあれを使わせたいのか?』と言いました。」
「地下に連れて行かれました。ドアの中を見たときに私は自分の目が信じられませんでした。『いつまでここに泊め置かれるのか?』と私は訪ねました。男は答えず、私を中に入れて男はドアを閉めました。そこはまるで墓の中のようでした。灯りもありませんでした。横1m、縦2m、高さ2mの墓でした。」
「そこで私は10ヶ月と10日過ごしました。もう一度言います。私は墓の中に10ヶ月と10日閉じ込められていたのです。」
「尋問した男はいつも私を金属製の椅子、タイヤ、電気ショックで私を脅しました。彼等は明日はもっと悪くなるだろうと言いました。その夜、私は一睡もできませんでした。」
「そこで私は多くの人々の叫び声を聞きました。私が幽閉されていた中での最悪の出来事のひとつが、あの人々の叫び声だったのです。叫び声を聞くたびに心臓が止まりそうになりました。」
「私はテロリストではありません。私はアルカイダのメンバーでもありません。アルカイダに属する人も誰一人知りません。」
「私の身に起こったことは、今後、誰の身にも起こり得ることなのです。私が言いたいのは(強大な国家の陰謀に)注意せよということなのです。我々はとても危険な世界に住んでいます。どんなことが降りかかってくるかわかりません。(警察国家アメリカなどに)旅行したら誘拐されるかもしれません。私の身には起こりました。私は誘拐されたのです。」

このような出来事がアメリカでは、珍しいことではないとテッド・コッペルは述べている。

アメリカ政府がいう都合のいい口実 「誰々が当局の調査を支援している」

アメリカにとって都合のいい口実「誰々が当局の調査を支援している」
この”調査”がどのような手段を使っているものか明らかにされたことは少ない。

11/7発表の政府関係書類によれば、さらに多くのテロリストがテロを起こそうとしていたとされた。
テロリストは20人どころではなくもっと多くのテロリストがいた。
そして、その結果、もっと多くのテロが起きて、もっと多くのアメリカ人が殺されるところだったというのもだ。
FBI捜査官J・クルーチン「彼等は女性や子供を殺すのに何ら良心の呵責も感じていません。最終的な目的だけが大事なんです。」
911テロの犯人とされる人物の多くは2001年の春から夏にかけて入国した。
2001/8の段階でもアルカイダはさらに多くのテロリストを入国させようとしていたとしている。

捜査に当たっている職員の多くは、そのテロリストはさらに6〜7機の航空機を使ったテロを実行しようとしていたと信じている。
元国家安全保障会議R・クルッセー「未遂に終わった第ニ波攻撃の要員だったとみています。彼等ははアメリカがアフガニスタンを攻撃するのを知っていました。だからそのあとにアメリカに報復攻撃するつもりだったのです。」
これは、911テロ立案の主犯格とされる(パキスタン諜報機関ISIの協力を得て)パキスタンの自宅で逮捕されたハリド・シェイク・ムハンマド容疑者の供述と一致する。
ムハンマド容疑者は9/11に10機の航空機を乗っ取る予定だったと言ったという。

政府は911テロの犯人が入国しようとしていた時期と同じころに入国しようとして失敗したアルカイダ工作要員の身元を割り出しているという。
この新たなハイジャック犯人の身元を割り出したのは、アメリカ政府は、アフガニスタンの洞窟から入手した書類と、911の数ヶ月前に入国しようとして申請されたビザ申請書類とを比べたからだという。

クルッセー「書類を入手したことは大事です。身柄を拘束した者たちや、同盟国から得た情報の裏づけになります。」
「彼等は綿密な計画を立てます。彼等は私たちの弱点をついて攻撃を仕掛けるためにはいくらでも必用な時間をかけるんです。」

911テロの1ヶ月前に入国管理法違反で逮捕されていたフランス国籍のムサウイ氏といえば、アメリカ人の多くが911テロに参加した20人目のテロリストだと信じている。
しかし、ムサウイ氏は一貫して、アルカイダとの関係は肯定したが、911テロの関与は否定を続けた。
さらに、ムサウイ氏は、何度も、無罪を証明するためにアルカイダの幹部に連絡をとってくれと要求していた。

アメリカ国家政府の安全のための「一般市民に対する拷問と監禁」

拉致や拷問に関するの記事を書いている
マーク・ボーデン : アトランティック・マンスリー誌 記者(ブラック ホーク ダウン著者) と、
ジャック・クルーネン : ABCニュースコンサルタント(元FBIで27年間調査活動勤務・元ニューヨークテロ対策チーム)
へのインタビュー。

ジャック・クルーネンは、アメリカには拷問や監禁を防ぐ法律があり、政府は拷問や監禁は絶対にしないと断言する。

マーク・ボーデンは、アメリカ政府は”刑事事件の捜査に関しては”ルールを守っていると言った。
しかし、”テロ撲滅運動”というもっと広い視野に立った場合、CIAやFBI捜査官は被疑者に、肉体的苦痛を与える方法を使っていると思うと述べた。
「不快感を与えることによって、身柄を拘束した人物の分別を失わせ、テロ情報を引き出そうとするでしょう。」
分別を失わせるとは具体的にどういったことですか?のコッペルの問いに、
「まず考えられるのは拷問です。例えば目の玉をえぐり出すといったようなことです。もう一方で考えられるのは睡眠をとらせないなどといった単純な方法です。人から情報を引き出す一番効果的な手段は、指の爪を剥ぐような方法ではなく、恐怖を与え続けることなのです。ずっと不快感を与え続け、混乱させ、正常な判断力を失わせることなのです。時には薬を使って自白させることもあると思います。実際に実行するところまでいかないで苦痛を与え自白させる方法はいくらでもあります。」
(アメリカ政府はキューバのグアンタナモ空軍基地でアフガニスタンから拉致してきた人々をひどく光度のある照明下に置き睡眠をとらせないようにしている)

コッペルはクルーネンに、「アラル氏はアメリカ当局に拘束されシリアに送られて実際に拷問を受けました。彼をシリアに送ったらどうなるかアメリカの当局者ははっきりと分かっていたはずです。また、あなたは誰かを拷問に対してあまり神経質ではない国に引き渡した場合、拷問されることはよく起きると語ったことがありましたね?」と質問した
クルーネン「確かにそういうことはありました。実際、2〜3知っています。私は必ずしも大目に見ているわけではないのです。いわば見てみないフリをして、その出身国に送り返されたとき、もしもっともらしい容疑の否定ができるなら、それはそれでいいということなのです。ただ、どんな理由にせよ、送還の決定をするとき、私はやはり悩みます。今回はシリアでしたが、率直に言って何回かエジプトに送り返したこともあります。いくらシリアやエジプトが拷問はしない。眠らせないことはするが拷問はしないと言っても、それが真実ではないことを私たちは知っています。だから私は悩むのです。と、いうのもこういった情報はいずれ表に出るのです。エジプト筋からか、シリア筋からか、赤十字社からか、赤新月社からか、どこからにせよいすれ情報は表に出ます。そしてそのうちアメリカにとって面倒なことになるのです。」

コッペルの、「アメリカ当局が取り調べのときに『ここでは拷問はしないが、もし我々に協力しない場合は、どこか他の国に行ってもらうことになる』と言って脅すことはあるのでしょうか?」との問に、
ボーデン「そういうことは絶対に起きていると思います。また、身柄拘束者が送還されると思い込むように仕向けることができるのです。そこではもっと残酷なひどい仕打ちを受けることが分かっているわけです。アメリカの政策、または国際社会の規約ではそのようなことをするのは禁止されています。もしアメリカ政府関係者が、身柄拘束者をシリアのような国に引き渡し、その者が拷問を受けたなら、それは国際規約違反、アメリカの政策に背いたということになります。現実に何も起きていないということにはならないと思います。ブッシュ大統領が6月にハッキリとした国家政策として明言したことへの違反行為です。」

アメリカとシリアの裏の関係

アメリカとシリア政府は裏で繋がっているのか?
それとも、アメリカ政府関係機関がシリア政府のフリをして、アメリカの法の及ばない中東で多くの人物の監禁・拷問を行っているのか?
カナダ人のアラル氏は、監禁されていた場所で多くの人の叫び声(悲鳴などか?)を聞いている。
この人たちはいったい何人の誰なのか?
世界各国から連れてきて拉致監禁しているなら、その中には日本人もいるのではないのか?

このアメリカ政府による拉致は、拷問や過酷な環境下での監禁(精神的拷問)を伴う。
北朝鮮は、日本人拉致被害者と言われている人たちによると、北朝鮮国内で特権を与え、高い教育や高給優遇などを与えているので、北朝鮮の拉致とその性格は全く違う。

イスラエル政府によるパレスチナ人を含む外国人拉致と同様に、国連問題として提起し、アメリカの拉致問題を徹底的に調べ上げる必要があるのではないのか?